【WordPress 5.0.2】新エディタGutenbergの使い心地は?cocoonで検証!

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ワードプレスを使ってブログ運営をしている人の間で、WordPress を5.0以降にバージョンアップするかどうかが話題になっています。

今までならサクッと更新するのですが、5.0以降のワードプレスはエディターが新しくGutenbergという聞きなれないものになっていたので躊躇していました。

これが「使いにくい!」という意見の人が多いようで、更新を迷う原因になっているようです。

私は今回cocoonで運営している当ブログをWordPress 5.0.2にアップデートしたので、cocoonテーマと新しいエディタの相性や、使い心地などを簡単にレビューしてみたいと思います。
わたし
わたし
それではいってみよー
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新エディタGutenberg

旧エディタでは、文章全体が一つ、という感じでしたが、新エディタGutenbergでは、「段落を一つのブロック」ととらえ、ブロックを積み重ねて一つの文章を作る、というイメージで文章が構成されています。

入力した感じでは、noteに近いんじゃないかな?と思いました。

みだしをつくるには、「みだし」というブロックが追加されます。

旧エディタであれば、enterキーを押すと改行ができましたが、Gutenbergではenterキー=新しいブロックを作成するようなので、通常の「改行」がしたいときは、「shift+Enter」を押すと、一つのブロック内で改行ができます。

Gutenbergの使い心地は?

新エディタの良い点

ずばり直感的な操作ができる点です。

見出しや画像などは入力しやすいと感じています。

例えば、カラム数を変更して画像を横に三つ並べる、なんてことも簡単にできます。

今まさに作っているフリー素材のサイトでは、画像を多用するのでこの点はありがたいです。

また、見出しの入れ替えもクリック&ドラッグで簡単にできますし、ブロック単位で移動ができるので、文章の段落を入れ替えたいときなども便利です。

新エディタの悪い点

文章の装飾を結構多様する人にとっては現状のままでは使いづらいのかなと思
います。

ワードプレスでは、テーマによって装飾のしやすさがずいぶん違います。

今回エディタがGutenbergになったことで、その辺の差異がなくなってしまっています。

デフォルトのGutenbergエディタでは、全テーマ一様に同じエディターのスタイルです。

これはGutenbergに対応しているテーマが現状では少ないためで、今後は少しずつ変わっていくんじゃないかな?と思いますが、便利な装飾機能がついたテーマを使っていた人にとっては使いづらいと思います。

高性能なエディタだからか、ちょっと重い点も気になります。

cocoon×Gutenbergの相性はイマイチ?

cocoonは無料テーマの中でも群を抜いて使いやすいテーマです。

ビジュアルページから吹き出しや装飾がしやすいことがとても気に入っていましたが、Gutenbergのエディタには装飾バーなどが反映されていません。

吹き出し機能を使いたいときは、「クラシック」というブロックを追加すると、旧エディタのスタイルで入力ができるようになります。

cocoonは旧エディタでの入力が抜群に快適だったので、「クラシック」で入力するか、ワードプレスのダッシュボードから、classic editorのプラグインを入れて旧エディタを使ったほうが現状は入力しやすいのではないかと思います。 <2019.10追記>
わたし
わたし
その後cocoonのテーマアップデートがあり、gutenbergエディタでも装飾やふきだしが簡単に入れられるようになったよ!

結論:慣れたら入力しやすいテーマ!

今後はGutenburgエディタが主流になっていくであろうと思うので、引き続き新エディタで書いていこうと思っていますが、まだまだ気になる点があるので無理に更新する必要はないと感じました。

また、プラグインを入れれば旧エディタも使えるので、とりあえず更新して新しいエディタに慣れつつ旧エディタも併用していくのも手かなと思います。

新エディタにはキーボードショートカットや再利用ブロックという機能があったりと、まだまだ使えていない機能がたくさんあるので、これは!!と思うものがあれば触れていきたいと思います。
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